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魔法少女まどか☆マギカ 感想

すっかり6月に更新するのを忘れていました・・・月1で更新しようとは思っていたのですが

※サスペンス要素が含まれる作品なのでネタバレ注意です

公式サイト→http://www.madoka-magica.com/
Wikipedia→http://ja.wikipedia.org/wiki/魔法少女まどか☆マギカ

・総評
ストーリー ★★★★☆ ・・・話全体を見てしまうと王道だが、細かく見ると面白い
キャラ    ★★★☆☆ ・・・特に好きなキャラはいなかったが、マミさんは実に魔法少女っぽくて可愛かった
演出     ★★★★★★ ・・・このアニメが売れた理由はこれにつきると思う
作画     ★★★★☆  ・・・戦闘シーンがすごい、それ以外は可もなく不可もなく
音楽     ★★★★☆ ・・・戦闘シーンとEDの音楽が不気味さを演出していて良かった
笑       ★☆☆☆☆ ・・・この作品で笑える人がいたら感性が狂っていると思われ
総合     ★★★★★ ・・・久々に★×5と評価しても良い作品だった


・あらすじ
第1話 ほむら、マミ、キュウベイとの出会い
第2話 魔法少女とは
第3話 マミさん・・・
第4話 さやかが魔法少女に
第5話 杏子vsさやか
第6話 ソウルジェムに秘められた真実
第7話 壊れたさやか
第8話 魔女となったさやか、魔法少女の真の正体
第9話 杏子vs魔女となったさやか
第10話 ほむらの過去
第11話 ほむらvsワルプルギスの夜
第12話 まどかの願い


・批評
王道のループもの(並行世界もの)だったが、王道だからこそ面白いものがある

3話を見終わった後に俺が立てた予想では「ループものだとしたら安直すぎる」とか言ってましたね笑

ループものは神作品と呼ばれる作品が過去にいくつもありますからね

ただループものも脚本と演出次第では今でも全然飽きませんね、ゾクゾクしました

・・・俺自身がループものや「千年の時を越えた」という感じの展開に弱いというのもありますが

ループものと言えば「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を思い出しました

その作品の中でも特に印象深いのが「時間は可逆、歴史は不可逆」です

少し例を挙げて説明しましょう

昨日ケーキを食べた自分がいるとします。今日になって「ケーキを食べなければ良かった」と思い、ケーキを食べる前の自分に戻ったとしましょう(この世界では時間遡行が可能だと仮定します)。そして実際にその日はケーキを食べませんでした。

さて、この世界の歴史はどうなっているでしょうか?

「ケーキを食べた」というのも事実であり、「ケーキを食べていない」ということも事実となります。さらになぜケーキを食べなかったのかと言えば次の日に「ケーキを食べなければ良かった」と思ったからです。つまり歴史が単に事実を順番に羅列したものだとしたら 

『ケーキを食べた』→『次の日「ケーキを食べなければ良かった」と思った』→『前の日に戻った』→『ケーキを食べなかった』 

という歴史になるわけです。前の日に戻ったのだから「ケーキを食べた」という情報が「ケーキを食べなかった」という情報に上書きされるのでは、という反論があるかもしれません。ただそうするとケーキを食べたという事実が消え、前の日に戻る原因(「ケーキを食べなければ良かった」という感情)も消えてしまうことになります。「ケーキを食べなければ良かった」と思わなければ「ケーキを食べなかった」という事実は生まれないわけで矛盾が生じます。つまり「ケーキを食べなければ良かった」という感情が起因となって戻った前の日は元の世界とは別の世界(並行世界)と考えるわけです。以上のことから確かに時間は遡行しつつも歴史は一方通行であることが分かります。

「時間は可逆、歴史は不可逆」について長々と説明してきましたが分かっていただけたでしょうか?

ただ注意してもらいたいのは、これはある1つの考え方であり必ずしも正しいとは限らないということです

現に「時間は不可逆」ということを証明したと言っている学者もいるようです・・・ただそれも証明不十分らしいですが

この話が「魔法少女まどか☆マギカ」にどう関係あるかというと、この作品は厳密には「ループもの」ではなく「並行世界もの」だということです

すなわちほむらが願いを叶えて戻った世界は、「元の世界の過去」ではなく「別の世界」ということになります

作中でも「まどかを中心として・・・並行世界が螺旋状に・・・」というようなことを言ってましたよね

魔法少女の願いとは可能性がなきに等しい並行世界を新たに作り上げることだと考えられます

当然その作り上げられた世界は森羅万象を無視しているわけですから、どこかで歪みが生じ魔法少女を魔女へと変えてしまうわけです

・・・自分の願いを叶えれば、その分どこかで不幸が生じると作中では説明していましたよね

このときふと思い出したのは宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」という曲です・・・ぜひ聞いて欲しい曲です

話がそれましたが、まどかの願いも並行世界を生み出しただけなのでしょうか

つまりまどかの願いは森羅万象を根底から覆す魔女がいない新たな"並行世界"を作り出しただけなのでしょうか

ただこれだと作中で言っていることが少し引っかかります

作中ではキュウベイが「宇宙のルールが書き換えられてしまったのであれば今の僕らに確かめる手段などない・・・ほむらだけが記憶を持ち越しているのだとしても、それはほむらの中だけの夢物語と区別がつかない」と言っています

この表現だけを見れば「まどかは歴史をも上書きして覆してしまった」という考えが浮かび上がるわけです

木で例えるなら「ミカンの木だったものがリンゴの木になった」ということです・・・逆にわかりにくい?

並行世界を生み出すということは今までの木に枝が1本増えるだけの話で木の根本的な性質は変わっていません

つまりまどかは木の性質そのものを変えてしまったのではないか、ということです

ただこの考えには矛盾が生じます・・・その1つがほむらの記憶です

今までの歴史が「なかったこと」になれば当然今までの記憶もなくなるはずなのですが、ほむらは覚えています

すなわちほむらは、言わば「歴史の証人」であり、「まどかが魔女になった」という世界も「まどかが死んだ」という世界も確かに存在するということを証明しています

以上のことから、まどかの願いは木の根元、この世界の原点から派生する魔女のいない"並行世界"を作り上げたのではないかと考えられます(絵で描くと分かりやすいのですが・・・今回は割愛します)

正直この結論に自信はありませんが、こう考えるにほかないという結論に至りました

そう分かったところで何が分かるのか・・・正直自己満足でしかありません笑

まぁ並行世界もの好きの俺の血が騒いだと言うことです・・・参考にしていただければ幸いです

ちょこちょこ補足

Q、世界が変わった後のほむらの戦う意義は?

A、ほむらは最後に「あの子(まどか)の守りたかった世界を私は覚えている。だから私は戦う。」と言ってましたよね。世界が変わる前のほむらは「まどかを守る」ために戦っていたのですが、世界が変わった後のほむらは「まどかが守りたかった世界を守る」ために戦っているのだと思われます。だからほむらの能力も時間操作からアーチャーに変わっていますよね。

Q、結局1話から9話って何だったの?

A、1話から9話はほむらが歩んできた歴史の一部でしかありません。ですが1話から9話はまどかが魔女のいない世界を願う最終的な世界であり、(まどかはほむらのように今までの歴史を知らないため)まどかがそのような願いをするに至った直接的原因は1話から9話の中にしか存在しません。そういった意味では1話から9話はとても重要です。

Q、結局さやかってどうなったの?

A、さやかが自暴自棄となったのには「魔女」は直接関わっていません。つまりさやかが自暴自棄となるのは魔女がいなくなった世界でも既定路線だったと考えられます。元の世界ではさやかは最終的に「魔女」になりますが、この世界では「魔女」という概念は存在しないためさやかは消えてしまったわけです。付け加えると自身の願いによって生み出された歪みは自信の消滅によって消えてしまうものだと思われます。
ここで虚淵さんの脚本が憎いところは「大舞台で活躍することになった上条」と「消えていなくなってしまうさやか」を対比させることによって、さらに虚しさを増大させていることです。3話にたてた予想では「上条もさやかも死ぬ」としていたのですが、それよりもずっと心に響きますよね。誰かが怖いシーンや悲しいシーンを演出するときは、怖い音楽や悲しい音楽よりも楽しい音楽や美しい音楽の方がずっと効果的に演出できると言っていましたが・・・まさに上条が演奏していた「アヴェ・マリア」にはある意味悪意を感じますね。

Q、マミさんや杏子ってどうなったの?

A、マミさんは魔女にやられましたが、その魔女が存在しないため死んでいません。杏子も同じ理由で生きています。ただもしかしたら魔女の変わりに出てきた「魔獣」によって命の危険にさらされているかもしれません。

Q、キュウベイって何で願いを叶えられるの?

A、正直これは俺にとっても謎です。そういうことが出来る生命体だと認識するしかありません。

Q、キュウベイって結局何なの?悪役なの?

A、キュウベイ自身は自分の行動が悪い行動だとは思っていません。むしろ自分の星の生命体がより長くこの宇宙で生きていくために必要なことを行っていると思っています。もし人類が地球に住めなくなったとして、違う星に降り立ち、その星の生命体が自分たちよりも知的レベルが低かったら(例えば恐竜のような)果たして人類はその生命体と共存するでしょうか。その点キュウベイは全く自分たちとは姿形の違う人類と曲がりなりにもいくらか譲歩して交渉していますから、キュウベイの言い分ももっともだと言えます。さらに付け加えるとキュウベイは感情をほとんど持っていないため罪悪感もありません。キュウベイが実際に行っている行動、感情エネルギーが~という話はWikipediaに詳しく載っていますのでそちらを参照してください。
そして世界が変わった後のキュウベイですが魔獣が生み出す「コア」というものを回収することでエネルギーを得ているようです。つまりキュウベイは「魔法少女が魔女になる」という真実を隠して少女と契約する必要がなくなったわけですから人間との仲は険悪なものではなくなっているようです。

Q、結局まどかってどうなったの?

A、過去、現在、未来、全ての並行世界において魔女を滅ぼす概念となりました。もうちょっとくだけて考えると過去、現在、未来、全ての並行世界においてまどかは全ての魔女と見えないところで戦っているということです。12話最後の「Don't forget.~」の文中に出てくるsomeoneとherは恐らくまどかのことを指しているものだと思われます。

Q、結局この話って何だったの?めちゃくちゃ簡単に説明して!

A、魔法少女が悪役の魔女になってしまう世界が、まどかの願いによって普通の魔法少女が活躍する世界に変わった話。


こんなところでしょうか・・・この作品は結構丁寧に作られているため理解に苦しまなかったはずです

最後に・・・ここからはどうでも良い雑記

9話で杏子がoutになったときに「貴重なあいぽんの仕事が・・・」とか言っている奴いてワロタwww

・・・ちょうど俺も同じことを考えておりました。密かながらあいぽんのことは応援しております。

あいぽんもこの杏子の役といい、「電波女と青春男」の藤和女々役といいイメチェンを図っているのでしょうか?

うーん、確かにアイドル路線で売り出すには年・・・おっと、誰か来たようだ

この作品は演出が素晴らしかった・・・特に戦闘シーン

あの不気味な演出はもはや芸術の域・・・どこからああいう発想が出てくるのか

戦闘シーン以外にも背景とのコントラストが細かかったりと全体的に不気味さが漂ってきました

非常にメッセージ性の高い作品ではなかったでしょうか・・・虚淵さんが考えていることを前面に出したような作品でした

・・・まぁ虚淵さんがこの作品にメッセージを意図して込めているかどうかは分かりませんが

ストーリー展開をただ追うだけではなく、たまにはなぜ脚本家がそういう展開にしたのかと考えてみるのも面白いかもね

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